今年の2月、まだコロナの影響が深刻になるほんの少し前に、ふと思い立ってメキシコを旅してきました。

目的は、とにかくのんびり過ごすこと。
行き先の条件としては、気温30度くらいで海のきれいなところ。
ローカルの食事が充実しているところ。
ぶらぶら気軽に歩くことのできるところ。
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と考えていたら、ハッと思いついたんです。

「セノーテに行こう‼️」

前回メキシコに旅したのはかれこれ10年前。
その時の目的は「テキーラを飲みにいこう‼️」だったっけ。。。
当時イギリスの大学に行っていた長男と、小学3年生の次男との3人旅。長女はその時夏期講習があるから、と自宅に残っていました。
その時もセノーテは2ヶ所行ったんですが旅行前に詳しく調べなかったのと(なにせ目的はテキーラだったし)、近くの島にも行きたかったのもあり、そこまで重要ポイントではなかったので満足しちゃったんです。
その後、他のセノーテもどんどん整備され安全面でも安心して行きやすくなった、ということを知り、今度はセノーテ巡りを目的に行きたい‼️と思っていたこともあり、「のんびり過ごしてたまにセノーテ」で行き先が決定しました。

決定はしたものの。。。本当に今回はのんびりなにもしない旅にしなきゃいけない。
何かが起こって病院に行かなきゃならないなんてことになったら。。。それだけは避けたい。
でも、そもそもこの状態でスーツケースを引っ張り無事に成田から飛び立てるのかしら。。。

この旅のきっかけになった事件は去年の12月に起こりました。
それは。。。

<後半へ続く>

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人生はいつどこでなにが起こるか本当にわかりませんね。
それまでご縁が全くなかったんですが、去年の12月の初めに重い鉄板を足の指に落とし、人生初の骨折を経験しました。
足の指なので、処置としてはあまり動かないように隣の指と包帯でグルグル巻きにするだけ。
すでに数日経って痛みもほとんどなかったので、電車内で足を踏まれないように気をつけたくらいで、普段と変わらず会社にもお店にもバンドの練習にも出かけ、不自由なことはほとんどありませんでした。

2週間ほどで無事に骨がつき始め、せっかくなので、とこれまた人生初の骨密度を測定していただいたら。。。。。‼️
整形外科の先生もビックリ‼️
なんと、20代と同等の骨密度という結果でした

もちろん家族にも友人にもお店のお客さまにも。。。み〜んなにしっかり自慢しました

そうこうしていたらもう年末。
仕事納めの27日金曜日。
午後からは会社の納会で社員のみんなが集まるので、午前中にがんばって大掃除を終わらせようと張り切っていました。窓ガラスも拭き、あとは床掃除のために移動したテーブルと椅子をもどしたら終了〜

という時に。。。
すべっちゃいました。
ツルッと。
滑って宙を舞いました。
とっさに腰から落ちたらアカン！
と思い左腕で受け止めたんです。
全体重を。。。

痛い。。。
何かおかしい。。。
でも全体重が左腕にかかったんだから痛いに決まってる。。

と思い、午後からの納会を予定通りおこないました。数時間後社員が帰ろうとした時、1人から「社長、どうして左手だけ曲がってるんですか？」と言われ、よく見てみればあれ⁉️
腕が「く」の字のように曲がりまっすぐ伸びていません。

これはまずい。とにかく病院へ行かなきゃ。
すべりこんだのはその日が年内診療最終日だったつい3週間前に骨密度を褒められた整形外科！診察時間のギリギリセーフ‼️

先生「あれ？どうしたの？」
私「滑って飛んじゃったんです」
先生「あらら。年末なのにねぇ。。。」
私「腕が曲がったまま伸びなくて」

先生「きれいに陥没骨折してるね〜ついこの間、骨密度すごいねって言ってたのにね〜」
私「。。。。。」

大掃除をしなくていい口実と
お正月のお膳の用意をしなくていい口実はできたものの、新年明けてギプス装着

「１ヶ月くらいで外せると思うよ〜」
先生の言葉通り1月の最終週には無事に生活を共にしたギプスともお別れ。
「人混みの中など腕がぶつかりそうになるところに行くのは避けてね」
それはそうよね。私も怖いもの。

と殊勝にも思っていたのはほんの数日でした。
いやぁ〜骨折って本当に大変。これは身体を休めなきゃ、っていうことね。
じゃあどこかのんびりできる場所に行かなきゃ

と思い始めたのが1月の最終日。

まわりの人には
「骨を折ったので骨休めに出かけてきます」🦴と言い、
2月9日にはメキシコシティ行きのアエロメヒコ航空に乗っていました

️ビューン！

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